2013年3月19日火曜日

ゼミ授業をどう活性化するか(9)朝礼の活用

1年生のゼミ授業は午前中に割り当てられることがほとんどである。そのため、朝は当然、おはようという。それだけでは物足りない。なにか、ないかと考えあぐねていたら、毎日新聞の関係会社で、時事テストを実施している毎日教育総合研究所が、受験促進としてゼミを活用したいとの提案があった。授業の場にも来てもらいPRをしてもらった。こういうのを、営業行為を授業でさせるのかとめクジラを立てる教員もいるかも知れないが、しかし、ゼミは社会への入り口と割り切っているので社会人が仕事をする姿を見てもらういことはむしろ歓迎だ。マーケッティング活動そのものをみれるのである。
もちろん、受験を教員が強制することはなく、いい機会だとそっという。しかし、そこで提供された参考書は、優れものだ。最近のトピックを写真を交えて解説している。これを朝礼の3分間スピーチとして、自分が選んだトッピクを解説し、意見を述べることを朝礼の課題とした。2人/回である。
ここでプレゼンのお作法を伝える。
(1)まず、自己紹介と話すテーマをしゃべる
(2)そして頭を下げる
(3)内容を話す
(4)自分でまとめ、「報告を終わります」という
(5)頭を下げる
(6)質問はありませんか、という
(7)誰も手を上げないときは、軽く目を配って、誰かに質問を促す、だいたい、誰かが受けてくれる。
(8)質問を聞いたら、まず「ありがとうございます」、という。できれば、「よい質問です」とまで言えば、最高だ。
(9)質問内容を繰り返し、質問内容に間違いないことを確認する。
(10)回答する
(11)質問者に納得してもらえたか、確認をする
(12)最後に、「質問が内容ですのでこれで終わります」といい、頭をさげる。

これで終了、この流れを、身体で感じてもらうことが、この授業の目的だ。
しかし、なかなか3分間は持たない。反すのが苦手だという学生が結構いる。
それを、性格だと言った途端、努力をしなくなる、能力だも、ちょっと危ない、技能だといっている。だから努力すればだれでもできるようになる、と思わせることが大事だ。場kずだ意識だと言って、君なら出来るを言い続ける。決してケチをつけない。

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