2012年10月30日火曜日

先週のゼミでのこと

ゼミにいったら、学生が輪になって、こちらをじろっと。
やめるんですってと、と問い詰められて。
ゼミはどうなるのって。
そういってくれると、うるるときて、やめないよ、みんなが卒業するまでは、、と。
なんか、古いドラマをみているようだなあ。。
けっこう、学生気質も、変わっていないのかも。

2012年10月29日月曜日

ゼミ授業で学生が成長する

9月5日に、 教育改革ICT戦略大会で、ゼミ報告した際、
http://www.juce.jp/LINK/taikai/taikai2012.htm

「学習意欲を引き出す学びの仕掛け」の分科会で、
学生を成長させるゼミ教育をめざして
http://prezi.com/bcph7rrqvffi/presentation/
を講演した。
ゼミ教育に目標管理を取り入れ、学生が、自覚的に能力向上に取り組むように、仕掛けてみた。
実は、工学部出身だが、70年安保の大学闘争の影響で、個人的には、ゼミなし、卒論なし、実験なしで、卒業しているので、実際に、ゼミ授業を受講した経験はない。
だから、むしろ、教員になった時、新鮮な気持ちで先入観なしに、取り組めたのかもしれない。
当初から、プジェクトベース、学生主体、グループワークを重視してきた。
そこでの経験、感じたことを、そのうち、本にまとめようと思っている。
題して、
「ゼミ授業で学生が成長する」
出版社も決めた。
来年の夏ころ、出版予定。ご期待ください。

2012年10月27日土曜日

はじめに

あと、1年ちょっとで、大学教員を退職する。非常勤講師の仕事は残るかもしれないが、基本的に、教育、研究職をやめる。それは受動的な動機と能動的な意味の双方が混ざっている。
受動的という意味は、定年延長の申請が、教授会の投票で否決されたことである。
能動的という意味は、もはや、この職業、アカデミズムに嫌気がさし、ビジネスの現場に戻ろう、という気持も意欲もわいる。無理だろうけど。先のことを考えると、疲れるから、まずは、今、何をしようかと。やはり、書くことなんだろうかと。
今後、教員生活で感じたことなど、外部から論じていきたいとも思っている。
とりあえず、私の大学教育感を備忘録的に書いておたい。
さあ、始まり始まり。